14.共月亭で逢いましょう
作詞:ARIKA TAKARANO
作曲:MIKIYA KATAKURA
菩提樹の 並木越えて
星座の舟が 行くわ
夏空の 掟のように
この一年を わたしはひとり
想い出す この四阿
あなたの腕で 待った
お月様 どこか降りて
さよならだけが 浮かんでいたわ
きっと 来ると
あなた呼べば
星が コトリ
今宵 今宵 晴れわたる
共月亭で逢いましょう
ひとつ ひとつ 想い出を
宇宙(そら)に放し数えましょう
天界は 祝いの美酒
星の祭りに 唄う
月光を 汲んだグラス
わたしにだけは 冷たく凍みる
とおい 国で
あなた同じ
光に ユラリ
今宵 今宵 賑わいの
共月亭で逢いましょう
空が 空が 胸めがけ
墜ちて壊れゆくまえに
今宵 今宵 恋ケ淵
共月亭で逢いましょう
明日は 明日は 消えてゆく
真夏の夜の夢でしょう
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